人体を箱で描いてみる

箱で描くという方法。
YoutubeにあったKim Jung Gi 先生の描き方が最高。

4月
 2月の時点から少し進化させた。

①頭部を〇で描いて、なんとなく骨盤までを線で結んで、
胸部と腰の箱を描く。

②「パース箱」というのを描く。
③①の時点で概ね描きたいポーズになっているので、
 ②のパース箱とポーズの最も外側になっている面と箱の接地面を描く。 
あとは各ジョイントと設置部分を描いて行くと、
肘、膝の中間関節が「自ずと」決まって来る。

なんとなく走る所を描いてみたが、
走っている様には見える。


2月の時点の描き方だと、
「手慣れ」で描いてしまい、
「描けるはず」という自惚れで変なポーズになっても
「正しい関節位置」が取れず、
「描けない理由」が分らなかった。

それで、最初に描いてたものを見返して、
「どの段階のものが良かったか」を見つける。
で、どれも「パース箱」があった。

 要は「絵の納まりが良い」
ちゃんと「そこに存在」している。

 描き方が進化すると宇宙が変わる。


2月末ぐらいに知って描いてみた。
・頭部を箱で描く。

・胴体、骨盤を箱で描く。

・腹部をゴムの様に伸ばして描く。

・パースを必ず「4点」にする。
 3点でも良いが「4点」を意識する。

最も重要なのが「パース」で、
これが無いと頭部以外のパースが破綻する。
※頭部は最初に描くので破綻しない。


ただしこの描き方、
各部位のシルエットが出来ないとおかしな筋肉になる。
例えば腕が円筒形になってしまう等。