3dsMaxのUIについて

【現象】
Max2018でUIが変更になった際、
2014のUIスキームを2018等に持って行けない表示異常が発生するようになった。

・アイコンが真っ黒になる

・プルダウンメニューの文字が表示されない

・シーンエクスプローラに「レイヤーにオブジェクト追加」ボタンは無いはずだが、
なぜか表示されてしまう。

・【オブジェクト追加】ボタンが動作しない。

等。


【原因】
Autodeskによると、
原因はMayaなどとは違って「UIスキームはコマンドやアイコンのパス情報」ではなく、
「コマンドやUIをランダムの文字列に変換してテキストに再変換する」。
で、文字列に変換する際、ランダムで変換するため「バージョン毎に変わってしまう」んだそうだ。
要はバージョン毎にUIスキームは異なる。
あくまでバグではなく仕様。


【対処法】
デフォルトUIを構成しているフォルダは以下。
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C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2018 - 64bit
-------------------------------------------
ここのJPN、ENUフォルダを別名にするとインストールした初期状態になる。

一応UIスキームを保存して再構築出来るが、
「バージョン変更には対応できない」と考える方が正しいっぽい。
MaxはホントUIに関しては弱い。