Diary_May
5/31
アニメ案件の請求書が来る。
金輪際お断りなクライアントなので値段をこちらから指定した。どうすればお金が回ってくるのか分からない人はちゃんと考える必要がある。
目の前のお金を取りに行く企業、人間はまずお金が無いし、
物事のやり方がとても回りくどい。
システマティックに物事を構築するのは良いが、
それに縛られがちなため全てを枠にはめようとする。
「何が目的なのか」を最優先にしなくてはならない。
というクライアントだった。
そこにきて午後からゲーム案件の連絡で週明けからで良い事になった。
こちらは「モデリングだけ徹底して作ってくれればそれでいい」
というおれに向いた作業内容で徹底してくれる。
ようはこういう事で、
「何が最優先」なのかを明確に持っていてそこに価値を見出してくれる。
やっぱりアニメ会社はトロイカさんくらい慣れてないとスムーズには出来ない気がする。
因みにすごいやりやすい。
まあセルアニメでMayaなんか使う時点でAE前提になるので論外だが。
5/28
白州が出荷停止になるらしいので、
180mlの小瓶だが仕方なく多めに買っておく。
コンビニで買い占めされてるのには困った。
バランタイン・ファイネストは安価なのにそのままでもハイボールでも角がなくて実にいい。
12年よりも好き。
山崎もノンエイジでも美味い。
白州より飲み口が柔らかいが白州はラベルも含めてトータルで好きだ。
因みに知多も割と良い。
ただ、基本的にストレートが一番好きなのでハイボール推奨の印象が強いのがちょっと惜しい。
ウイスキーの良い所は、ピンキリだけどピンでも美味い事と、
チビチビとゆっくり酔えるので「産地やコンセプト」を想像する時間がある所。
森好きのおれが白州を好きな理由でもある。
良く言われるがチョコと一緒に飲むのも美味い。
あと常温保存。
ロックで飲む時だけグラスを冷凍庫に入れてる。
別にこだわるつもりもないので
「美味いなあ」と感じられれば安かろうが好き。
キチンと推奨比率を守れば角ハイなんて安いのに最高。
ウイスキーだけじゃなくアニメでもそうだけど、
初代湾岸ミッドナイトのランエボのシリーズで出てくる、
「最高は一つじゃない」
という認識さえ固持出来るなら多少好みに合わないものをアオるのはありなのだ。
5/27
【シャイニング】見た。
いやあ素晴らしい。
原作と違うらしいがそれでも色々な映画に影響を与えてるのが見て取れた。
ステディカムでの撮影は本作が初めてらしい。
【このゆびとまれ】読んだ。
3巻で終わってるが表紙が喜怒哀楽の順なので4巻あるのかと思いきや3巻で止まってる。
キャラが実にいい。
表紙の絵に力がある作品は雰囲気がある気がする。
【首都高SPL_2巻】 読んだ。
戒律(自発的、他発的な規律)の事とか。
今回は学びを語る部分が少なかったが、「作り手」が読むべき漫画には違いない。
正直湾岸シリーズを読んでない人間とは言葉が通じない。
本当は通じるんだろうが、
「取り組む姿勢、もしくは対象に対する認識」が相容れない場合がほとんどで、
仕事がある時は話すがそれ以外は一人で居たくなる。
物事には別の見方があるというのとは別だがそれでも一人で居たい。
時間と言った事は守るべきだしお礼は言うものだし仕事中は音楽なんか聴かずに集中すべきなんだ。
5/22
次の案件が前倒しで入れないかとの事なので調整。
5/21
【きょうのきゅうしょく】
同人誌でないと読めないので買った。
つかじさんが無くなられた事は去年から知っていたが、
改めて日記を読むと「時間は無駄にしちゃいけない」と思う。
「生きてれば上手くなれる可能性がある」
なら「上手くならないと申し訳ない」んではないか。
少なくとも「絵」を扱うものとして、
「努力しないなんて、生きたくても生きられなかった人に対して申し訳ない」んではないか。
「どこかの誰かが生きたかった今日」なのかも知れない。
そう考えれば少し良く生きられるんではないのか。
おれも少し成長できるかも知れない。
ありがとう、つかじ俊先生。
でもさ、不公平すぎるよ。
5/20
【Dr.タイフーン】
実にいい。
「ざまあみろ」 の発想ではダメだというのが描かれてる。
かざま先生は途中で飽きてしまうのか、大抵最後があっけない。
だが、キャラデザはこういう事なんだなと思う。
アニメ案件すべて終了。
次は大きめのゲーム案件。
【ゴーストインザシェル】
良い感じだった。
母親との会話が良い。
【かみちゅ!】
冒頭見るだけで涙出そうになる。
こんなアニメを作りたくて仕方ない。
メカで作りたい作品はもう1つしかないので、
それが終わったらこういう作品だけに参加できるようにしたい。
5/15
アニメ案件1件目が終わってたらしい。
早めに連絡が欲しかったが終わって良かった。
エロゲーだろうと本名を載せて頂いていたが、
エンドクレジットは絶対載せないようにお願いした。
2案件目を進める。
MayaのobjはMaya独自のobjで、
MaxやSIから出したobjと異なり、UV情報が壊れたりする。
膨大にあるMayaのダメな所の一つ。
5/14
昼過ぎから打ち合わせ。
スタッフが良い。
かなりの規模の作品になるらしい。
帰宅後アニメ案件1件目の返信を待つが何もなかった。
連絡が無いのでやりづらい。
延長を断ったので仕方ないか。
5/10
3案件目のご連絡を頂いた。
ありがたや。
週明けに打ち合わせ。
1案件目2体目をお断りして連絡。
2案件目は続行。
個人的なお付き合いというのもあるけど、
石神井のスタジオさんはとてもやりやすい。
5/6
朝から2案件目。
美設が実に良い。
美設(基本的に鉛筆画にもかかわらず)見ててたまらない魅力がある。
美設が良いと良い作品になる、と勝手に思ってる。
アニナナ一挙を見た。
どうでもいいけどトロイカさんのアニメ作りは
「慣れている」事もそうだし「クオリティの保ち方」等も本当に上手いと思う。
安心して見れる。
中学生の時アニメイトに初めて行って、
魔神英雄伝ワタルのラミカードとかポスター買いつつ 、
「アニメの世界はなんて楽しいんだ」と思ったわけだが、
いまはどっぷりとその世界で仕事してる。
良い案件だけでなく良いお金も頂いてるなんて有難い話です。
例えば「この作品、あんまり楽しくないなあ」と思う事があれば、
「生まれた時代が遅ければこの作品のラミカードを買うかもしれん」
と思ってみると頑張れるかも知れん。
5/5
朝からアニメ案件2つ目の方を進める。
意外と大変な事が分かってしまった。
UVだけはMayaが早いが、圧倒的なクラッシュ率とポリゴンエラーが多いため、
やり取りがスムーズに行かない。
この辺のツール同士のブリッジが上手く行けば。
5/4
朝からアニメ案件1件目。
昼過ぎに提出。
夕方、実家に帰宅して夕飯食って帰宅。
ゲームに一切理解の無い親に限定版ヴァルキュリア4本体を見せる。
喜んで貰えて良かった。
5/1
・「かぐや姫の物語」&「かぐや姫の物語を作る。」
アートとしてこの方向のでは最高な気がする。
話は「よく咀嚼する必要」があり、何度か見る必要がある。
各シーンの隠喩は分かりやすいけど、
「どうしてそうなのか?」を考えないとちゃんと見た事にはならない気がする。
監督は「泣かせる必要なんかない」との事で、
最後の泣き言シーンをぶっつりと切るあたりまさにそれな気がする。
おれの好きな邦画「八日目の蝉」だとああいうシーンで時間を使うけど、
かぐや姫ではそれが一切ない。
・宇宙よりも遠い~
6話までは良かったが11話で止めた。
1話で少し嫌な予感がしたが9話で当たってしまった。
ガッチャマンクラウズでもそうだったが、
「キャラが答えを知っている」のはどうも合わないらしい。
ある意味11話は子供らしさがあって良い話ではある。
「ざまあみろ」という発想が嫌いだったりする。
アニメ案件の請求書が来る。
金輪際お断りなクライアントなので値段をこちらから指定した。どうすればお金が回ってくるのか分からない人はちゃんと考える必要がある。
目の前のお金を取りに行く企業、人間はまずお金が無いし、
物事のやり方がとても回りくどい。
システマティックに物事を構築するのは良いが、
それに縛られがちなため全てを枠にはめようとする。
「何が目的なのか」を最優先にしなくてはならない。
というクライアントだった。
そこにきて午後からゲーム案件の連絡で週明けからで良い事になった。
こちらは「モデリングだけ徹底して作ってくれればそれでいい」
というおれに向いた作業内容で徹底してくれる。
ようはこういう事で、
「何が最優先」なのかを明確に持っていてそこに価値を見出してくれる。
やっぱりアニメ会社はトロイカさんくらい慣れてないとスムーズには出来ない気がする。
因みにすごいやりやすい。
まあセルアニメでMayaなんか使う時点でAE前提になるので論外だが。
5/28
白州が出荷停止になるらしいので、
180mlの小瓶だが仕方なく多めに買っておく。
コンビニで買い占めされてるのには困った。
バランタイン・ファイネストは安価なのにそのままでもハイボールでも角がなくて実にいい。
12年よりも好き。
山崎もノンエイジでも美味い。
白州より飲み口が柔らかいが白州はラベルも含めてトータルで好きだ。
因みに知多も割と良い。
ただ、基本的にストレートが一番好きなのでハイボール推奨の印象が強いのがちょっと惜しい。
ウイスキーの良い所は、ピンキリだけどピンでも美味い事と、
チビチビとゆっくり酔えるので「産地やコンセプト」を想像する時間がある所。
森好きのおれが白州を好きな理由でもある。
良く言われるがチョコと一緒に飲むのも美味い。
あと常温保存。
ロックで飲む時だけグラスを冷凍庫に入れてる。
別にこだわるつもりもないので
「美味いなあ」と感じられれば安かろうが好き。
キチンと推奨比率を守れば角ハイなんて安いのに最高。
ウイスキーだけじゃなくアニメでもそうだけど、
初代湾岸ミッドナイトのランエボのシリーズで出てくる、
「最高は一つじゃない」
という認識さえ固持出来るなら多少好みに合わないものをアオるのはありなのだ。
5/27
【シャイニング】見た。
いやあ素晴らしい。
原作と違うらしいがそれでも色々な映画に影響を与えてるのが見て取れた。
ステディカムでの撮影は本作が初めてらしい。
【このゆびとまれ】読んだ。
3巻で終わってるが表紙が喜怒哀楽の順なので4巻あるのかと思いきや3巻で止まってる。
キャラが実にいい。
表紙の絵に力がある作品は雰囲気がある気がする。
【首都高SPL_2巻】 読んだ。
戒律(自発的、他発的な規律)の事とか。
今回は学びを語る部分が少なかったが、「作り手」が読むべき漫画には違いない。
正直湾岸シリーズを読んでない人間とは言葉が通じない。
本当は通じるんだろうが、
「取り組む姿勢、もしくは対象に対する認識」が相容れない場合がほとんどで、
仕事がある時は話すがそれ以外は一人で居たくなる。
物事には別の見方があるというのとは別だがそれでも一人で居たい。
時間と言った事は守るべきだしお礼は言うものだし仕事中は音楽なんか聴かずに集中すべきなんだ。
5/22
次の案件が前倒しで入れないかとの事なので調整。
5/21
【きょうのきゅうしょく】
同人誌でないと読めないので買った。
つかじさんが無くなられた事は去年から知っていたが、
改めて日記を読むと「時間は無駄にしちゃいけない」と思う。
「生きてれば上手くなれる可能性がある」
なら「上手くならないと申し訳ない」んではないか。
少なくとも「絵」を扱うものとして、
「努力しないなんて、生きたくても生きられなかった人に対して申し訳ない」んではないか。
「どこかの誰かが生きたかった今日」なのかも知れない。
そう考えれば少し良く生きられるんではないのか。
おれも少し成長できるかも知れない。
ありがとう、つかじ俊先生。
でもさ、不公平すぎるよ。
5/20
【Dr.タイフーン】
実にいい。
「ざまあみろ」 の発想ではダメだというのが描かれてる。
かざま先生は途中で飽きてしまうのか、大抵最後があっけない。
だが、キャラデザはこういう事なんだなと思う。
アニメ案件すべて終了。
次は大きめのゲーム案件。
【ゴーストインザシェル】
良い感じだった。
母親との会話が良い。
【かみちゅ!】
冒頭見るだけで涙出そうになる。
こんなアニメを作りたくて仕方ない。
メカで作りたい作品はもう1つしかないので、
それが終わったらこういう作品だけに参加できるようにしたい。
5/15
アニメ案件1件目が終わってたらしい。
早めに連絡が欲しかったが終わって良かった。
エロゲーだろうと本名を載せて頂いていたが、
エンドクレジットは絶対載せないようにお願いした。
2案件目を進める。
MayaのobjはMaya独自のobjで、
MaxやSIから出したobjと異なり、UV情報が壊れたりする。
膨大にあるMayaのダメな所の一つ。
5/14
昼過ぎから打ち合わせ。
スタッフが良い。
かなりの規模の作品になるらしい。
帰宅後アニメ案件1件目の返信を待つが何もなかった。
連絡が無いのでやりづらい。
延長を断ったので仕方ないか。
5/10
3案件目のご連絡を頂いた。
ありがたや。
週明けに打ち合わせ。
1案件目2体目をお断りして連絡。
2案件目は続行。
個人的なお付き合いというのもあるけど、
石神井のスタジオさんはとてもやりやすい。
5/6
朝から2案件目。
美設が実に良い。
美設(基本的に鉛筆画にもかかわらず)見ててたまらない魅力がある。
美設が良いと良い作品になる、と勝手に思ってる。
アニナナ一挙を見た。
どうでもいいけどトロイカさんのアニメ作りは
「慣れている」事もそうだし「クオリティの保ち方」等も本当に上手いと思う。
安心して見れる。
中学生の時アニメイトに初めて行って、
魔神英雄伝ワタルのラミカードとかポスター買いつつ 、
「アニメの世界はなんて楽しいんだ」と思ったわけだが、
いまはどっぷりとその世界で仕事してる。
良い案件だけでなく良いお金も頂いてるなんて有難い話です。
例えば「この作品、あんまり楽しくないなあ」と思う事があれば、
「生まれた時代が遅ければこの作品のラミカードを買うかもしれん」
と思ってみると頑張れるかも知れん。
5/5
朝からアニメ案件2つ目の方を進める。
意外と大変な事が分かってしまった。
UVだけはMayaが早いが、圧倒的なクラッシュ率とポリゴンエラーが多いため、
やり取りがスムーズに行かない。
この辺のツール同士のブリッジが上手く行けば。
5/4
朝からアニメ案件1件目。
昼過ぎに提出。
夕方、実家に帰宅して夕飯食って帰宅。
ゲームに一切理解の無い親に限定版ヴァルキュリア4本体を見せる。
喜んで貰えて良かった。
5/1
・「かぐや姫の物語」&「かぐや姫の物語を作る。」
アートとしてこの方向のでは最高な気がする。
話は「よく咀嚼する必要」があり、何度か見る必要がある。
各シーンの隠喩は分かりやすいけど、
「どうしてそうなのか?」を考えないとちゃんと見た事にはならない気がする。
監督は「泣かせる必要なんかない」との事で、
最後の泣き言シーンをぶっつりと切るあたりまさにそれな気がする。
おれの好きな邦画「八日目の蝉」だとああいうシーンで時間を使うけど、
かぐや姫ではそれが一切ない。
・宇宙よりも遠い~
6話までは良かったが11話で止めた。
1話で少し嫌な予感がしたが9話で当たってしまった。
ガッチャマンクラウズでもそうだったが、
「キャラが答えを知っている」のはどうも合わないらしい。
ある意味11話は子供らしさがあって良い話ではある。
「ざまあみろ」という発想が嫌いだったりする。