Diary_April

4/27
石神井公園のスタジオで秋番の打ち合わせ。
いつ行っても安心するスタジオさん。
打ち合わせ前に珈路で紅茶とピザトースト。
打ち合わせ後は3Dディレクターさんと飲んで帰宅。

2案件平行だがなんとか行けそう。


ヴァルキュリア4クリア。
ほんともったいない部分が多い。
もったいないんだが「ストーリーの骨格」は実に良い。
是非アニメ化して欲しいくらい。

アニメじゃないと良くならない部分が多いがゲームでは仕方ない部分。
モーション数、モーションの質、見せ方。
まあ動きの部分はアニメが専門なので当然なんだが。

ゲーム部分はUIが酷い。
難易度については「ゲームデザインが分かると簡単過ぎる」点。
敵は兵科を活かした戦略を取らないので、
難易度調整が「敵の個別パラメータ」になってしまっているという点。

個別パラメータはゲームの破綻を防げるが、不快感を与えやすい。

話の内容上仕方ない部分もあるが、
隊員断章の出撃キャラが固定なので答えが決まっており非常に難易度が低い。

遊びの部分が少ないので最後の手前辺りは楽しむことが出来なかった。

しかしそれを超えて「良い話」だった。
遊ぶ価値は十分にある。

 
4/26
Mayaでアニメ仕事やってるけど、
ホントどうしようもないほど向いてない。

Maxならレンダリングしてすぐ見れるが、
MayaだとAE通さないと最良の結果が見られない。

AEを通さないと線のタッチも変えられない。
AEを使う=レンダーパスなわけだが、
レンダーパスは不具合が多くクラッシュが多い。
書き出したobjがMaxだとそのまま開けないとかある。

Maxなら一発だしキレイだしモデリングも最強なので
Mayaでアニメはやめた方が良い。
キレイに見えたとしても恐ろしいほどむなしい労力を必要とする。
クライアントはMayaに精通してるのにこんな労力が必要とは。

労力より不具合しかないツールが嫌なだけだが。


4/22
2案件目の電話打ち。

資料に目を通す。
好きなタイプの作品で嬉しい。


仕事はメカばっかりだけど、
パステル調の柔らかいアニメも大好きで、
むしろブルーレイはそういう作品を買う事が多い。

週末は石神井公園で打ち合わせ。


4/21
飲みの席で自分の案件の額面をおおよそで聞かれたので書く。

・ゲーム_巨大戦艦(素体あり)130万円。

・アニメ_巨大戦艦(リダクション)65万円。

・ゲーム_戦車(素体あり)65万円。
・ゲーム_戦車(素体無し)65万円。

・アニメ/実写_ロボット(素体あり)45万~130万円。


基本的フルスクラッチかつテクスチャ込み。
素体はラフモデルの事だけど、アタリ程度でほぼ作り直し。
アタリも大事だが、エッジループの関係もあって基本的には作り直してる。

実写系は130万円が最大。
これは単純に65万円の倍の額。

アニメのキャラは少し安くなってしまう事が多いが、
基本的には上記で請けてる。


4/20
昼、アニメ会社の人に差し入れした後、ランチ。
その後、アニメ案件で電話打ち。
夜、ゲーム会社の人に差し入れ。
帰宅後作業。


4/19
差し入れ用に東武池袋デパートで某ガトーショコラ購入。
まあうまいが自分にはちと甘かった。
美味いんだけどどこまで行ってもチョコなので、
もしこれが最高クラスならもうチョコで美味いと思う事はない気がしてきた。

お土産には良いかも知れない。


4/18
Maya案件全てお断り中。
Mayaの存在意義が理解できない。

デザイン画またしても来ず。

デッサン力のないデザイン画は意欲を削がれる。
気を付けねば。


4/17
マラソンから帰って来てシャワー浴びようと服を脱いだ所に新規アニメ案件。
ありがたや。
スケジュール調整する必要がある。

どんどん来い。
今年はやれそうなタイミングがあれば片っ端から受ける。


4/15
デザイン画来ず。
レンダーパスとか検証。


4/8
仕様書が来たがかなり複雑な構造だった。
契約時に注意したんだが、
やっぱり後出し仕様書は信用が出来ない。

①・使うツールとバージョン
②・作るべきデータ

これだけを明確にしておく。
① は後からAEのデータを要求されてしまう事もある。
②はアルベドだけで良いのかマスクテクスチャも必要かで全然手間が違う。

 これは「やって」しまったなあ。
AEデータは聞いてなかったのでツッコんでみる。


4/7
モデリングについてちょっと行き詰った感があるので、
3D監督さんにダメもとでお願いしたら少し聞いて頂ける感じのご返答。
案件の前振りも。
ありがたや。


近所のスタジオの人たちと飲み。
 
おねだりしたら頂いてしまった。
 お宝だったりする。

あずきちゃんは自分の中でNHKアニメの中でヤダモンと1,2を争う名作。
エンディングに故・平田監督の挿絵が差し込まれていて、
そのどれもが素晴らしい。
何が素晴らしいか?と言うと、
「その絵」を見るとその週の話がどういう内容か思い起こせるという事と、
その絵から「こういう話だったかな?」と妄想出来る事。

DVDはもちろん持ってるけどブルーレイでも出て欲しい。

4/1
アニメ案件開始。
デザイン画、仕様書が来ないため出来るところだけ。

朝マラソン再開