Illust_20160626

アニメ見てて「腕」の描写がもうひとつだよなあと感じてたが、
「じゃあ自分は出来るのか?」と。
という事で基本となる腕を彫ってみた。
※一応は画像を参考に彫ってます。

おれも勘違いしてる部分があった。
上腕の内側の理解度はまだまだだった。
ノーマルマップ作る時、
ここは見えにくいのでごまかしてしまってた。

因みにアニメで腕がちゃんと描かれてると感じたのは
最近だとボトムズファインダー。
凹凸を陰影で表現されてたり、
細かい溝は影を入れておらず素晴らしい立体感。
断面を描いても多分正しくなってるはず。
Freeもずばぬけて理解度がすごい。
飛び込みの前の前腕を捻った時、二の腕の陰影がいちいち変わる。
ちょっと目を疑ったレベル。
確か1話か2話。

絵の先生には「線を描かずに立体感を出せると良いね」と言われてた。
線は多いと見辛くなるので描かないに越した事ないと思ってます。
漫画だと知ってる範囲では沙村広明さん鳴子ハナハルさんがすごいお上手なのではないかと。
もちろんもっと沢山いらっしゃるけど自分の好きな範囲で。


筋肉の写真はほぼ見ない。
筋肉は付き方(量)が個人で違うので、Anatomy 4 Scluptorsや解剖を見る。
A4Sは断面が載っており、
解剖だと「普遍の情報」が載ってるため。



手の平の向きで筋肉の表情が全然違うので、
今回彫ったものだけではだめだが。


スケッチ本だけど、
「ロン・ハズバンドが教えるクイックスケッチ」
という本が良い。
一見、筋肉があんま載ってなさそうだけどスケッチしてるとちゃんと繋がる。

因みに2Dで描くよりもごまかしの利かない3Dの方が難しい。