世界遺産相倉五箇山と兼六園日記

土曜、チームの人から「五箇山は行った?」と聞かれて、
そういえば白川郷は行ったけど五箇山は行ってないなーと思い、
朝起きて行って来た。
城端駅からバスで25分。世界遺産へ25分だよ。
都心ではありえないよね。

バスの運転手さんと少し話して9時5分発のバスで9時半ごろに相倉口停留所到着。
ぶらぶら歩いて見えてきたのが相倉合掌造り。

ちなみに「まんが道」14巻の「雲の中のミカド」の舞台ですね。
いやー、ほんとーに良かった!

他の人たちと逆回りで、和紙作りが出来る所の方向から回ったよ。
逆回りするのは「前が閊えて見えない」のを避けるため。美術館でもよくやる。

和紙作りの所、クライアントさんの作品が和紙ポストカードになってたりした。
まあ公式キャラだしね。
いろんなアニメ関係の人のサインがあったよ。


で、運動場の方から回って最奥の道まで歩いてから引き返してきて、
村入口の休憩所でおみやげと食事。

売店とか食事は他でも出来るんだけど、
正直他は愛想悪いので何も買いませんでした。
入口のお店はおばちゃん2人がぼんやりと切り盛りしてて、
でも大変親切でした。

「地元産グレープジュース」、「地元産古代米」、
「地酒三笑楽原酒」、「朴葉味噌」、「五箇山豆腐の燻製」
自分用にも燻製と三笑楽の清酒と生姜棒。
燻製は面白いね。固い歯応えで燻製の香が良いよ。
お酒は辛口かと思ったけど甘口だった。

おそば、美味しかったなあ。おばちゃんがせっせと水切りしてたっけ。
こーいうの大好きなんだよね。

食後、バスまでまだ時間があったので荷物を送ってから見晴台へ。
村自体はかなり狭いけど、すごく愛嬌がある小ささで良いよ。
深い山って素晴らしい。

そのお店で「お米ソフトクリーム」買ってバス停へ。
米粒がサクサクしてておいしかったです。
ミルク感が少なく、さっぱりしてて好きだな。
近場で売ってほしいよ。


12時20分発が少し遅れて到着。

行きに乗せてくれた車掌さんのバスで、
どうも降りたお客さんへのおつりが無くて困ってたらしく、
「あ、お客さん城端駅でしたっけ?(お支払は)現金ですか?」
と聞かれて「ええ、たしか730円で」
と答えたらそのお客さんを引き留めておれの現金を渡してた。
たしかシステム的に
「おつりがない場合は切り捨てでバス会社側が立て替えてた」
ハズ。
なので困ってたらしい。

何度もお礼をしてくれたっけ。
城端駅に着いてからバスが追い越して行く時も
車外アナウンスで「ありがとう」って言ってくれたよ。


で、帰りに城端線を撮影して喫茶「じょうはな線」方向からシメノドラッグへ。
上空を飛んでたセスナがふとん店のセールス中アナウンスしてるのを聞いた。
そういえば昔は埼玉でもたしかそんなことしてたなあ。
暑すぎたのでポカリ買って飲みつつ帰途。
ローソンでチームの人と会う。

帰宅後、風呂に入ってローソンで買ったそばと豆腐の燻製をつまみつつ、
おみやげの日本酒を飲み始めたら先輩からメール。
「金沢行かない?」
それが15時くらい。

急いで着替えてローソンへ。
15時半過ぎに先輩が到着して、
ラブライブの是非(もちろんアリだ)とシャーロットとかについて話しつつ金沢へ。

30分くらいで着いちゃうんだね。

金沢はどうも走りづらいらしくゆっくり運転で兼六園近くの駐車場へ。
で、土曜日の帰りに見かけた「カフェ フレール」
ここ、すっごい古めかし建物なんだよね。

そこで「アイスコーヒー」「フルーツグラノーラチーズケーキ」
先輩は「アイスカフェオレ」「黒蜜きなこロールケーキ」
兼六園までの道のりを店主さんに聞いたら
めっちゃ丁寧に地図まで見せて説明してくれた。
ほんの数分で着くんだけど、3つくらいルート教えてくれたよ。
ケーキも結構おいしいかったな。

で、ブラブラと金沢城づたいに兼六園へ。

金沢城周辺の水際が本当にきれいに整備されてて気持ち良かったなあ。
で、兼六園。先輩は初めてってことで軽く案内しつつ入場。
前回同様反時計回りで回ったよ。

でさ、眺望台って所があるんだけどさ、
もう信じられないくらい良い立地なのね。ほんと行くべきなんじゃないかな。
しかも夏の夕暮れで、積乱雲も出てて、
そういう事すべてになにも言葉にならないくらい嬉しいんだよ。
写真は積乱雲ではないが。
気持ち良いとかだけでなく、
「そういう場所が昔から大切にしてくれてる人が居て、
その恩返しのように空も空気も流れてる」
そういう事が感じられるのね。感動しませんか。
すごいじゃないですか。

いいこというなおれ。
眺望台の近く。
眺望台から。
カラスがいっぱいいたよ。

その後、芭蕉の寄った所を回ったりしてたら18時になって
「閉門」の場内アナウンスが流れたので出口へ。

出口付近の松に、
戦時中「松脂」が必要でそれを採った後が残ってたんだけど、
女の人2人組が「ハートマークみたい」と言ってたっけ。
まあ似てたけどさ。

アイマスの話をしつつ香林坊方向に歩いてたら、
当たり前のように109にスタバがあって、
「ピーチなんとかうまそーっすねー」と言ったら
先輩が「のど渇いた」ってことなので入って注文。

で、当然アニメの話。
以前ガッチャマン・クラウズを勧められて途中まで見てたんだけど、
4話でやめちゃったのね。
「主人公が全知で全て正しくて弱みを見せないので好きじゃないです」
ヒロインなのに全くかわいくないよ。


で、お店を出て書店を探してたんだけど、
交差点で夕焼雲がきれいすぎて一緒に写真撮ってたらすっかり本屋探しを忘れたというね。

で、前も惹きつけられた「尾山神社」を説明してたら
「尾山食堂」っていうお店を見つけた。
尾山神社付近に新宿の「思い出横丁」
に似てる一角があってそこの写真を撮ってたんだけど、
夕飯の時間という事で入ってみた。
うまかったなー。
8時閉店で店じまい作業してるお詫びと称して、
マンゴーシャーベットおまけしてくれた。
出る時、「暑いねえ、気をつけて帰ってね」と嬉しい心遣い。

帰る時はすっかり静まり返った近江町市場を歩いて駐車場まで歩いて移動。
位置が分からなかったけど珍しくおれの予想が当たって無事駐車場へ。
その後、車で帰途につく。

暗かったので少し道を間違えつつも無事ローソン到着。
途中でインプレッサが抜いてったんだけど、あと4秒遅く抜いてたら確実に事故る場面に遭遇。
まあ無事だったみたいで良かったけど、気を付けて欲しいもんだね。


月曜日はそんな感じでした。
我ながらとんでもない行動半径だと思ったけど、
よく考えたら先輩が送ってくれたし、
五箇山はかなり近場だった。

来週が最後の休みになりそうなんだけど、
【らんぶる】はもう一度行っておきたいなあ。
香林坊の交差点から見た夕陽。